PUMA RS-0 / RS-X TROPHY Part 2|atmos(アトモス) 公式オンラインストア
無題ドキュメント

" PUMA : RS-X TROPHY "

先日、atmos 新宿店で行われた “atmos JAM vol.5 PUMA! PUUMA!! PUUUMA!!! ” に参加させていただいた。 1970年東京生まれ。伊豆在住。関村求道です。ザックリ自己紹介。 1976年から吉祥寺の駅ビルに店舗を構えていた。伝説のSNEAKER SHOP “TECTECK” (現廃業)に1989年から約十数年勤務。 COOL TARANCE MAGAZINE (現廃刊)。Warp MAGAZINE (現廃刊) で、SNEAKERのコラムを創刊号から数年書いていたことも…..。
そんな頃。東京を発信地に日本中を巻き込んだ、ハイテク・スニーカー。ローテク・スニーカーブームが起きました。 そんなど真ん中で店舗に立ち。生意気盛り満載の時をSNEAKER で育った訳でございます。 さてさて、時は90年台半ば前。SNEAKER SHOPに立っていても、RUNNING SHOES といえば。 白い物だけ。色付きは、米国の”FOOT LOCKER” などのチェーン店で別注があるだけ。 それを感度の良い SNEAKER屋さんが並行輸入という形で日本の店頭に並べていた。まだまだ、アパレル屋でSNEAKERを売っているなんて皆無でした。 その流れが変わり始めたのが。皆様も良く知っている NIKE 95 MAXやReebokのPUMP FURYの発売の頃からである。
そんな時期に PUMA社と円満に仕事をしていた自分は、RUNNINGカテゴリーの中からDISC BLAZEを選び。 DISC BLAZE LEATHER という音色を変えたモデルを発売。 ブルーレザーなど3色のDISC BLAZEを企画し、ハイテク・スニーカー・ブームの三本の柱の一つのモデルに選ばれた。 とはいえ、新しいテクノロジーを搭載しても WHITE 印のRUNNING SHOES は相変わらずコンサバな感じ。 ストリート感が出始めたのは、色の付いた限定モデルや各国のSHOP別注モデル。Micheal Jordan のシグネイチャーモデルのAIR JORDAN シリーズ。 そしてBASKETBALL SHOESで面白いカラーやモデルが賑わい始めた頃のSNEAKERだった。 音楽やファッションもROCKからHIP HOPに変わり始めた時代。PUMA社は、コツコツとドイツの会社らしく。独自のテクノロジーや世界観を高めていた頃でもある。 TRINOMICというクッションテクノロジーからCELLに移り。MIDソールに使う素材も ウレタンやらEVAやらの組み合わせで他社との差別化をはかり、名品をいくつか残している。
そんな PUMAのこれまでの歴史を凝縮し進化させ再構築してきたのが、RSシリーズです。 RSとは、1980年代にドイツ PUMA社とバイオメカ理論の第一人者である博士との共同開発により発表された PUMA Running System(略称 RS)を基調にした新しいコレクションです。 1980年代のPUMA Running Systemを一旦全部バラバラに解体して、トレンドや最新技術を取り入れて再構築した最新モデルです。 そして近年のDADシューズスタイルのトレンドに相まって。ちょっとゴッツメの雰囲気もあり。履き心地の良さ。カラーリングの面白さなどで 人気のスタイルのシリーズにPUMAのRSシリーズが加わりました。
期待大ですね。
先日もKING KAZUこと三浦知良選手も自主トレの合間にRS-0 TROPHY を履いていましたね。 そういう一流アスリートが履いている事も個人的には盛り上がるポイントです。 そして今回のTROPHY PACKは RS-0とRS-Xの2型で発売です。カラーは共にゴールドをポイントに使い、TROPHYをイメージしている模様。 昨年からブームでもある、メタリック・カラーが使われているのも良いですね。 金金すぎると、ちょっと恥ずかしいですが。程よい具合にデザインされているのでファッションでも楽しめそうですね。
前説が長くなりましたが、皆様どうぞSNEAKERを楽しんでください。転売してお金を得るツールではなく。最新のSNEAKERを自分らしく楽しみ履き潰す。 人それぞれの出会いのSNEAKERがある訳で、値段が高ければカッコイイとは違います。 個人個人が自分の世界観を持ってチョイスするのが一番カッコイイと思いますよ。 そんな風に楽しめたら最高の気分が味わえるはずです。是非、RS-TROPHY に足を通してみてくださいね。

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MOTOMICHI Q SEKIMURA
From TOKYOHEMPCONNECTION*THC

1970年東京生まれ。90年代初頭、吉祥寺にあった伝説的なSNEAKER SHOP『TECTECK』に勤務。 世界初のPUMAショップ別注を皮切りに、PUMA,REEBOK,VANS,MERRELL,I-PATH等のプロダクトデザインを手がけ、 日本別注ムーブメントの先駆けとなる。SNEAKER界のレジェンド。 1993年、東京、自由が丘でHEMP STORE『INSUNFLOWER』を設立。 1995年から、HEMPブランドMANASTASHを販売。デザイナー(現JUNGMAVEN)のロバート・ジャンクマンと出会う。 彼との交流によりHEMPで洋服を作ることに目覚める。 1998年、HEMPアパレルブランド(TOKYOHEMPCONNECTION)をスタート。
現デザイナー。犬を愛する戌年おじさん。

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